書評

【書評】誰も教えてくれない日本の不都合な現実

こんにちは、shiroです。

今回は、ひろゆき(西村博之氏)の「誰も教えてくれない日本の不都合な現実」を 購入し読んでみましたので、ご紹介したいと思います。

【結論】本書籍を読むべき人

本書は、日本という国の現実について述べている1冊です。

お勧めの人は、どうしても本で読みたいという方だけですね。

内容が悪いという訳ではありませんが、ひろゆき氏がyoutube等で述べている内容がまとまっているなと感じました。

ですから、内容を理解したいというのであればyoutube等で確認した方が無料なので良いと思います。

誰も教えてくれない日本の不都合な現実 [ ひろゆき ]

書籍の紹介

本書は、『誰も教えてくれない日本の不都合な現実』について述べている一冊です。

第1章~第5章に分けられており、嫌というほど日本の不都合な現実について記載しています。

第1章:日本と言う国の現実

第2章:お金と経済の現実

第3章:仕事とキャリアの現実

第4章:結婚と教育の現実

第5章:能力と才能の現実

全部で100項目あり、1見開きで終わるように短くまとまっています。

内容を見るとネガティブなことが多いですが、間違いなく日本の現実であると思います。

所感

本書籍を読んだ感想です。

海外を意識していれば自ずと分かること

私は日本と言う国を知るには、世界を知ることだと思っています。

周りを知れば、自ずと自分というものが分かると言うことですね。

残念ながら、日本は島国で海外に意識を向けない人が多くいます。

海外で暮らしたことのある人であれば、簡単に気づくことでも日本だけしか見ないと気づかないことがあるのでしょう。

本書は、難しい話はなく「まぁそうだよね」と言った内容ばかりでした。

誰も知らない内容ではなく、知っている人は知っている事柄です。

博識な人は見る必要なし

分かりやすく簡潔にまとめたとも言えますが、内容が浅いかなと感じました。

ひろゆき氏は知識が豊富ですが、専門家ではないので全体的に浅い印象があります。

無知な人は読む価値があるかもしれませんが、無知な人は本を読む習慣がないことが多いので、本当に読んでほしい人には届いていないような気がします。

その点で言えば、勿体ない書籍だなと感じます。

必要なのはマインドの持ち方

不都合な現実を述べますが、解決策は記載されていません。

まぁ実際どうしようもないといった内容ですし。

重要なのは、不都合な現実に立ち向かうのではなく、社会の仕組みを理解しラクに考えることなのかもしれません。

まとめ

本書は、内容が幅広く浅いです。

そして、ひろゆき氏がyoutube等で言っている内容ですので、あえて購入しなくても良いと思います。

どうしても本で読みたいんだというこだわりのある方であれば購入しても良いのかもしれませんが、私はお勧めしません。

誰も教えてくれない日本の不都合な現実 [ ひろゆき ]